ぼくのゲーム棚

プレイし終わったゲームの要点を、本当の要点だけに絞って書いておく

『ゼルダの伝説 風のタクト HD』の要点レビュー

ゼルダの伝説 風のタクト HD
発売:任天堂  開発:任天堂
発売日:2013年9月26日  ハード:Wii U
クリアプレイ時間:28時間54分

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●"らしさ"が詰まった世界観

海を舞台にした島々で、あるいは船で生活する人々や、その環境てこんなだろうな、という"らしさ"が圧倒的に構築されていた。

それらは、トゥーンタッチの絵作りだけでなく、セリフ回し、キャラクターの性格、音楽、全てがこの世界を構築していた。

孫を心配するおばあちゃん、そのおばあちゃんを心配する島の人など、一つの島の中での温かい人間関係も描かえる。

 

●自分で解いた感のある謎解き

航海と戦闘と謎解きで構成される本作。
ゼルダシリーズ肝要の謎解きは、ちょうどいい難しさで味付けされている。

謎解きに直面し、すぐにわかって謎が解けるわけではないが、そこかしこに言葉ではないアフォーダンスレベルのヒントがある。
それを頼りに考えれば、スッキリ解ける謎解きレベルに調整されていた。

つっかからないけど、ちょっと考える、"自分で解いた感"のある謎解きが、ダンジョン攻略をそそる。